京都散策＆写真講座

　写真のお仕事の関係で知り合った方から頼まれていた、京都散策を兼ねた写真講座を開講しました。
　コンデジ、ミラーレス、デジイチとバリエーションがいろいろだったので、それぞれのカメラをお借りして、その場で撮って、構図や設定を具体的にお伝えしたのですが、それが分かりやすかったみたいで喜んでもらえたみたいです。

　柴洋でランチ後、建仁寺を抜けて、あじき路地へ。つづれ織りや帽子やがまぐちの若手職人さんたちとお話をしたりして、ジュヴァンセルへ（抹茶フォンデュという、抹茶チョコにお菓子やフルーツを付けて食べるメニューがあるのでした…）
　しかしテレビで放送されたらしく長蛇の列だったので、その近くに新店ができていたDari-K（チョコレート専門店）へ。そしてその流れでマリベルへ（こちらもN.Y. が本店のチョコレート専門店）
　気づけば夕方からチョコレートツアーに変わっていましたが、楽しい1日でした。

　嬉しいことに次回も熱望されたので（他の人からも）、教科書を作ろうかしらと考え中です。最近は、物語を書いたり、翻訳したり、バーでコーヒーを淹れたり、いろいろと忙しいので、またそのうちに。

 　

　

　

お月見とヨガと

　今年の十五夜は満月。そして、その次に美しいと言われている十三夜。今年はどちらも綺麗に見ることができました。この十五夜と十三夜の2つの名月の片方だけしか見ないというのは縁起が良くないこととされ、片月見と呼ばれています。
　十五夜の夜は中村軒の栗餡入りのうさぎの薯蕷饅頭を。
　十三夜の次の満月に、町家でヨガをしてきました。ヨガはいつも家で気が向いた時にやっているのですが、他の人と一緒にするのも楽しかった。インストラクターさんも素敵な方で、みんなでリラックスタイムを過ごせた夜でした。

Nuit Blanche

　パリで毎年10月に行われる一晩限りの現代アート祭Nuit Blanche（白夜祭）
　京都はパリと姉妹都市なので、京都版ニュイ・ブランシュをやっていて今年で3回目だとか。先月のことですが、友人たちとアートをめぐってきました。

　一晩中、京都のあちこちでアートに無料でふれられるというこのイベント。国際マンガミュージアムには芝生があって、普段はその芝生に寝転んでマンガを読む人の姿が見られるのですが、当日は芝生を埋め尽くす人々が。
　内容はプロジェクションマッピングや、つじあやのさんのライブなど。そして、高木正勝さんのうたがきを久しぶりに見られて良かったです（横浜で、親友と二人して見入ってしまった思い出があります）

　その後、日仏会館などいろいろ移動して、最後は四条大宮のお寺へ。どんなパフォーマンスかもいまひとつ分からないまま向かったのですが、バスケットボールと警官と洗剤というなんとも不思議な空間が作られていました。

　その日が誕生日だった友人を王将で祝い（開いているお店があまりなかった）、夜は更けていくのでした…。

石垣島、西表島へ

　9月の初めに石垣島へ。3月から直行便が出来て便利になったようです。

　直前まで台風が来ていたものの、晴れ女のせいか晴天の3日間でした。九州も沖縄も行ったことがないのに、いきなりの石垣島でしたが、透明で綺麗な海とこちらとは違う植物たちに別世界だなぁと感じた日々でした。

　海で泳いだことがないので泳ぐことが目的のひとつだったのに、初日は西表島でマングローブの森をカヤックで進み、翌日はビーチに行ったのに満潮を待ちきれずにカヤックに乗り込んで探検に出かけてしまう始末。

　石垣島の綺麗なビーチまで歩いていたら地元の方がトラックの荷台に乗せてくださったり、泊まった民宿のおばあが近くのお店に連れて行って口添えしてくださったおかげで、新鮮なお魚が山盛り出てきたり。そして友人たちが、サプライズで誕生日ケーキを用意してくれたり。

　同行者は動画を撮る仕事をしている友人たちだったので、機材がすごいことに。私は一眼を持って行くか悩んだ挙げ句、防水ケースにiPhoneを入れ、コンデジ（GR3）を持って行きました。防水ケース＋iPhoneだとカヤックでも身軽に撮影できるのでおすすめ。

　最初は那覇を考えていたのですが、離島に興味があったのでいろいろお聞きして決めたのでした。おすすめして頂いて本当に良かった。すっかり石垣島に魅せられた夏の終わりでした。

　

 

京都の珈琲屋

　京都は珈琲屋さんとパン屋さんだらけ、と言っても過言ではありません。老舗も新しいお店も共存しているところが素敵で不思議。きっと京都の人は珈琲とパンが好きな人が多いのでしょう。

　わたしは夜遅くまでやっている珈琲屋さんが好きで、創作や読書のために足を運びます。

　友人とゆっくり話ができる店、知らない人と気軽に話ができる店、ひとりで静かに過ごす店、モーニングがおいしい店。いろんなお店があります。

　今日も珈琲を飲みながら物語を書いていました。

山吹

お誘い頂いたのでちょこっと松尾大社へ。

終わりかけのしだれ桜にかわって、一重と八重の山吹が。優しい黄色がとても綺麗でした。

桜

桜守として有名な佐野藤右衛門邸の桜。

ドームのように広がる桜の枝を、毎年春になると見上げています。今年はぼんやりと数時間を過ごしました。




　

ご挨拶

京都の日々を写真で切り取っていきたいと思っています。歴史のある街なので、お祭りなどの行事やしきたりで季節を感じることも多かったり…。

他には木工や音楽や料理など、趣味のことなどを中心に。時々は考えたことや感じたことなども書けたら。


写真は随分前に八坂庚申堂にて。だらりの帯が綺麗です。

ブログの写真はフィルム風に加工していますが、デジタルで撮ったものがほとんどです。